脳ドックのガイドラインとは

脳ドックのガイドラインというものがあります。
これは1992年に設立された「日本脳ドック学会」というところが出しているもので、脳ドックの目的や検査の精度、発見される異常に対する意義や対処法が病院ごとに異なるという問題点を改善するために作られたものだそうです。

一部簡単にまとめてみました。。

詳しくは日本脳ドック学会の脳ドックのガイドラインページをご覧ください。

脳ドックの目的
無症状の人対象。
自覚がない、未発症の脳および脳血管疾患、危険因子を発見し、その発症や進行を防止する。
発見対象
1)無症候性脳梗塞
    2)脳卒中の危険因子
    3)未破裂脳動脈瘤
    4)無症候性頭蓋内および頸部血管閉塞・狭窄
    5)高次脳機能障害
    6)その他の機能的、器質的脳疾患であり、それらの結果について判定と指導が行われる。

インフォームド・コンセント
脳ドックの検査対象、ならびに診査の限界は受診者に前もって正確かつ十分に伝えなければならない。 また検査項目が下記の必須項目を含まないもの(例えばMRI、MRAのみを行うようなもの)は「簡易脳ドック」など、内容を示す別の名称で呼ぶ。

脳ドックの検査項目
「脳ドック」は少なくとも以下の検査項目を含む。
    1)問診
    2)診察
    3)血液・尿・血液生化学検査
    4)心電図
    5)頭部MRI
    6)頭・頸部MRA
脳ドック加えられる場合があるこれら以外の検査項目
<脳卒中の危険因子の検索>
眼底検査、その他の血液凝固・線溶系検査、 血液生化学検査(Lp(a)など)、ホルター心電図、心エコー検査、頸部超音波エコー検査、脳血流検査
<そのほかの検査>
X線検査、高次脳機能検査、脳波検査、アポリポ蛋白Eの検査


判定と指導
これらの検査結果は、その臨床的意味の解説とともに受診者に通知されなければならない。 異常所見がある場合は面談し適切な対応を指導する。異常所見がなかった場合あるいは軽微な場合の通知は報告書の形をとってもよい。

経過観察
多くの場合6カ月ないし1年間隔の経過観察が望ましい。

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